用語 · デブリ・OOS

能動的デブリ除去(ADR)

Active Debris Removal (ADR)

既に軌道上にある大型デブリ(使用済みロケット上段や故障衛星)を、専用の除去衛星でランデブー・捕獲し、軌道離脱させて大気圏で焼却処分する技術・サービス。ロボットアーム、磁気捕獲、テザー、ネット・銛などの方式が研究されている。日本ではアストロスケールがJAXAの商業デブリ除去実証(CRD2)でADRAS-Jを運用し実証を進めた。

種別
用語
分類
デブリ・OOS

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宇宙ビジネスポストミッション廃棄(25年ルール)運用を終えた衛星やロケット上段を、デブリ化を防ぐため軌道から確実に除去する措置。低軌道では運用終了後に大気圏再突入させる「25年ルール」が国際的なデブリ低減ガイドラインの目安とされてきたが、近年は混雑悪化を受けて米FCCが5年への短縮を採択するなど基準が厳格化している。静止軌道では墓場軌道への移送が標準とされる。宇宙ビジネスIADCスペースデブリ低減ガイドライン各国宇宙機関で構成される国際機関間スペースデブリ調整委員会(IADC)が2002年に策定したデブリ低減の技術ガイドライン。運用中のデブリ放出抑制、破砕の防止、ミッション終了後の軌道からの除去(PMD)などを定め、国連COPUOSのデブリ低減ガイドライン(2007年)の基礎にもなった。法的拘束力はないが各国の規制や標準(ISO 24113)の土台となっている。宇宙ビジネス打上げ保険ロケット打上げの失敗や、打上げから初期軌道投入・初期運用(通常は打上げ後1年程度まで)に発生する衛星の損失をカバーする保険。宇宙保険の中核を占め、保険料率はロケットの実績や衛星の価額に応じて数%〜十数%と高い。引受の中心はLloyd'sロンドン市場や専門の宇宙保険ブローカーで、限られた引受キャパシティを世界の保険会社で分担(共同保険)する。