Calendar
天文イベントカレンダー
2026年以降の流星群・日食・月食など、天文学的に予測できる主要な天文イベントを月ごとに整理する。流星群の極大日は毎年のおおよその日付で、年により前後することがある。
2026年1月
流星群 · 地球 · 毎年
しぶんぎ座流星群(極大)
2026-01-03三大流星群の一つ。出現期間が短く極大が鋭いのが特徴で、条件が良ければ1時間に数十個の流星が見られる。放射点はうしかい座付近にあり、北半球の夜半過ぎから明け方にかけて好条件となる。
観測可能:北半球(夜半過ぎ〜明け方)
2026年2月
食 · 南極・南半球高緯度
金環日食(2026年2月17日)
2026-02-17月が太陽を完全には隠しきれず、リング状に縁が残る金環日食。金環食帯は南極大陸を中心に通り、周辺の南半球高緯度地域では部分日食が見られる。観測可能な範囲は限られる。
観測可能:南極・南半球の一部(部分食)
2026年3月
食 · 地球(夜側の広域)
皆既月食(2026年3月3日)
2026-03-03月が地球の本影に完全に入り、赤銅色に染まる皆既月食。日本を含む東アジア・太平洋・オセアニア・南北アメリカの広い範囲で観測でき、特別な機材なしに肉眼で楽しめる。
観測可能:東アジア・太平洋・アメリカ大陸など(日本でも観測可)
2026年4月
流星群 · 地球 · 毎年
こと座流星群(極大)
2026-04-22母天体はサッチャー彗星。出現数は1時間に10〜20個程度と中規模だが、ときに突発的な増加を見せることもある。放射点はこと座のベガ付近にあり、4月下旬の明け方に向けて高く昇る。
観測可能:北半球(夜半過ぎ〜明け方)
2026年5月
流星群 · 地球 · 毎年
みずがめ座η流星群(極大)
2026-05-06母天体はハレー彗星。速い流星が多く、南半球で特に好条件となる。放射点が低い北半球でも明け方の東の低空で観測できる。連休前後に楽しめる初夏の流星群。
観測可能:南半球で好条件・北半球は明け方の低空
2026年8月
流星群 · 地球 · 毎年
ペルセウス座流星群(極大)
2026-08-12三大流星群の一つで母天体はスイフト・タットル彗星。夏休み期間で気候も穏やかなため最も観測しやすい。条件が良ければ1時間に数十個。放射点はペルセウス座にあり北半球で好条件。
観測可能:北半球(夜半〜明け方)
食 · 北極圏・グリーンランド・アイスランド・スペイン
皆既日食(2026年8月12日)
2026-08-12月が太陽を完全に覆い隠す皆既日食。皆既帯は北極圏からグリーンランド、アイスランドを通りスペイン北部に達する。ヨーロッパ各地で部分日食として観測でき、近年屈指の好機となる。
観測可能:グリーンランド・アイスランド・スペイン(皆既)/欧州広域(部分)
食 · 地球(夜側の広域)
部分月食(2026年8月28日)
2026-08-28月の一部が地球の本影に入る部分月食。アメリカ大陸・ヨーロッパ・アフリカなど夜側にあたる広い範囲で観測できる。欠けの大きい部分食で、肉眼でも変化がわかりやすい。
観測可能:アメリカ大陸・欧州・アフリカなど
2026年10月
流星群 · 地球 · 毎年
オリオン座流星群(極大)
2026-10-21みずがめ座η流星群と同じくハレー彗星を母天体とする。速くて明るい流星が多い。1時間に10〜20個程度。放射点はオリオン座付近で、秋の夜半過ぎに東の空高く昇る。
観測可能:南北両半球(夜半過ぎ〜明け方)
2026年11月
流星群 · 地球 · 毎年
しし座流星群(極大)
2026-11-17母天体はテンペル・タットル彗星。約33年周期で大出現(流星雨)を起こすことで知られるが、通常年は1時間に10〜15個程度。非常に速い流星が特徴。放射点はしし座にある。
観測可能:南北両半球(夜半過ぎ〜明け方)
2026年12月
流星群 · 地球 · 毎年
ふたご座流星群(極大)
2026-12-14三大流星群の一つで、母天体は小惑星ファエトン。年間で最も安定して多くの流星が出現し、条件が良ければ1時間に数十個に達する。放射点はふたご座にあり一晩中観測しやすい。
観測可能:北半球で好条件(一晩中)