Galaxy Zoo(ギャラクシー・ズー)
難易度:初級Galaxy Zoo
望遠鏡が撮影した膨大な数の銀河画像を見て、渦巻きか楕円か、合体しているか、といった形を分類する。人の目によるパターン認識が、銀河の進化を統計的に研究するための基礎データになる。市民天文学の草分け的プロジェクト。
参加方法
Zooniverse のサイトにアクセスし、表示される銀河画像の特徴を選択肢から選んでいくだけ。専門知識は不要で、チュートリアルに沿ってすぐに始められる。
Citizen Science
宇宙の研究は、専門家だけのものではない。世界中の研究機関が、 膨大な観測データの分類や夜空の観測を一般の人々の手に開いている。 ここで紹介するのは、いますぐ誰でも参加できる実在の市民科学プロジェクトだ。 あなたの観測やクリックの一つひとつが、本物の科学的発見につながっている。
銀河の形を分類するにも、系外惑星の信号を読むにも、対象がどんな天体なのかを知っていると、 参加はずっと面白く、正確になる。OrbSeekr の 天体カタログや 宇宙の未解明の謎で背景を押さえてから、下のプロジェクトに飛び込んでみてほしい。
Galaxy Zoo
望遠鏡が撮影した膨大な数の銀河画像を見て、渦巻きか楕円か、合体しているか、といった形を分類する。人の目によるパターン認識が、銀河の進化を統計的に研究するための基礎データになる。市民天文学の草分け的プロジェクト。
参加方法
Zooniverse のサイトにアクセスし、表示される銀河画像の特徴を選択肢から選んでいくだけ。専門知識は不要で、チュートリアルに沿ってすぐに始められる。
Planet Hunters TESS
NASA の系外惑星探査衛星 TESS が記録した恒星の明るさの変化(光度曲線)を見て、惑星が恒星の前を横切るときに生じる小さな減光のパターンを探す。アルゴリズムが見逃しがちな信号を人の目で拾い、新たな系外惑星候補の発見につなげる。
参加方法
Zooniverse 上で光度曲線のグラフを確認し、周期的な「へこみ」があるかどうかを判定する。判定の仕方はガイドで丁寧に説明されている。
Stardust@home
NASA の探査機スターダストが彗星探査の途上で捕集した、星間塵(恒星間を漂う微粒子)の痕跡を探すプロジェクト。エアロゲルに残るごく微小な衝突跡の顕微鏡画像を確認し、本物の星間塵粒子の候補を見つけ出す。
参加方法
オンラインの「バーチャル顕微鏡」で焦点を動かしながら画像を観察し、粒子が飛び込んだ跡を探して報告する。トレーニング用のテストに合格してから本番の探索に進む。
Globe at Night
夜空の明るさ(光害)を世界中の市民が観測して報告する国際的なプロジェクト。実際に夜空を見上げ、特定の星座でどこまで暗い星が見えるかを記録することで、光害が天体観測や生態系に与える影響を地図化する。
参加方法
指定された季節の星座(オリオン座など)を夜空で探し、見える星の限界等級を観測チャートと見比べて選び、観測日時・場所とともにウェブやアプリから報告する。
SETI Citizen Science
かつて広く参加された SETI@home(分散コンピューティングによる電波信号解析)は2020年に新規データ配信を停止した。その代替として、現在は SETI Institute が Zooniverse 上で公開する一連の市民科学プロジェクトに参加できる。電波・画像データの中から、人工的なパターンや興味深い現象の候補を人の目で選別する。
参加方法
Zooniverse の SETI Institute 組織ページから参加できるプロジェクトを選び、ガイドに従ってデータ(スペクトログラムや画像)を分類する。
AAVSO Variable Star Observing
明るさが変化する星(変光星)を継続的に観測し、その記録を世界共通のデータベースに登録する。アマチュア天文家の長期観測が、プロの研究者による恒星進化や突発天体の研究を支えてきた、歴史ある市民天文学の分野。
参加方法
AAVSO(アメリカ変光星観測者協会)に登録し、目視・双眼鏡・望遠鏡・CCD などで対象の変光星の明るさを比較星と見比べて推定し、観測値を報告する。継続観測には基礎知識と慣れが必要。